親知らずの痛みやインプラントなどについて気軽に相談できる歯医者をお探しの皆様へ

｢親知らずの周囲が周期的に炎症して痛む｣というお悩みを抱える方が多いようです。一般的に親知らずは18～20歳頃に生えてきますが、真っ直ぐに生えることが少ないため周りの歯列に悪影響を及ぼします。また、生え方が悪いとブラッシングをしても細かなとこまで手入れしづらく、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。妊娠・出産時には抜歯ができないことや、早ければ腫れや出血が少なく骨の回復も早いことなどを考慮して親知らずの抜歯をお考えでしたらぜひ一度気兼ねなくご相談ください。

口を開ける時に｢カクンカクン｣と音が鳴ったり、｢なぜか口が開けづらい｣と感じたりする場合は顎関節症の初期症状かもしれません。顎関節症が進行しますと顎を動かす筋に痛みが出たり、顎関節の骨自体が変形したりと、大きなトラブルに発展するリスクがあります。治療法として最も一般的なのは寝ている間にプラスチックでできたマウスピース状の装置を付け、関節にかかる負担を軽減させるという方法です。外科的な治療法としては関節鏡を使った方法と、切開して関節を直接見えるような状態で行う手術があります。

何らかの理由で歯を失った場合に、従来の入れ歯やブリッジに代わる新たな選択肢としてインプラント治療が注目を集めています。歯が抜けてしまった箇所の骨に人工歯根を埋め込み、その上にセラミックをはじめとする高品質の素材でできた人工の歯を装着します。治療においては部分麻酔を使用した外科処置が行われ、場合によっては腫れや痛み、内出血などが起こることもあります。神経や血管を傷つけて出血量が増えたり麻痺が残ったりすることがないように、長野赤十字病院と連携して安全・安心の治療を行っております。